サステナブルファッション講座 第3期 開講!

 

「アクションを起こす」

アクションを起こす、ひとりひとりがチェンジメーカーになる!

 

地球規模の変化。産業の変化。ものづくりの変化。

そして、私たち1人1人の暮らしの変化。

未来のファッションに必要なものはなんだろう?

7ヶ月の講座で、デザイン、素材、生産から購入して、手放すところまで。

衣服の各工程におけるサステナブルなあり方を詳細に学び「アクションを起こす」こと。

知識やプラン作りに留まらない、小さくても行動を起こす実践者となることを目的とした

サステナブルファッション講座です。

これからのファッションを一緒に創りましょう!


講座スケジュール

講 義 編 : 毎 月 第 一 金 曜 日 2 0 : 0 0 - 2 1 : 3 0 ( 9 0 分 ) /1月のみ 第二金曜日(1/13)に開催いたします。

ワ ー ク シ ョ ッ プ 編 : 毎 月 第 三 金 曜 日 2 0 : 0 0 - 2 1 : 0 0 ( 6 0 分 )

日程 内容 タイトル フルプラン ライトプラン
9月2日 講義1 サステナブルファッション概論
9月16日 ワークショップ1 MYマニフェストを発表しよう -
10月7日 講義2 サステナブルブランドの作り方
〜伝統とテクノロジー〜
10月21日 ワークショップ2 自分たちでビジネスを考えてみる パート1 -
11月4日 講義3 サステナブルブランドの伝え方
〜メディアコミュニケーション〜
11月18日 ワークショップ3 自分たちでビジネスを考えてみる パート2 -
12月2日 講義4 サステナブルブランドの作り方
〜動物性レザーとヴィーガンレザー〜
12月16日 ワークショップ4 ディスカッション* -
1月13日 講義5 サステナブルブランドの作り方
〜コラボレーション〜
1月27日 ワークショップ5 ディスカッション* -
2月3日 講義6 サステナブルファッションの可能性★
〜サステナブルデザイン〜
2月17日 ワークショップ6 アクションステイトメントを考えよう -
3月3日 最終発表会 アクションステイトメントの発表

★英語講義のため逐次通訳あり

※ワークショップ/ディスカッションのテーマ事例:「大量生産と サステナブルって両立できるの?」「情報開示どこまですべき?」「あなたにとって適量とは?」など

※講義・ワークショップ共にライブでご参加ください。(ZOOMを使用します。)

※講義は事後配信で2週間視聴可能です。復習や欠席した際のキャッチアップにご利用ください。

※受講生は受講期間中、専用ページにて、講義動画や、各テーマの追加資料、専門動画で各自学びを深めて頂きます。

※講師による授業とアクションプランのワーク。最後に自分のACTION STATEMENTを発表して頂きます。


■講座内容と特典

内容 フルプラン ライトプラン
1. 講師による講義6回
2. ワークショップ6回 -
3. アクションステイトメント発表会
4. 自己ペースで進める動画オンライン学習* -
5. 課題・アクションプラン作成を通した自己学習 -
6. メンバー限定Slackへの参加
7. メンバー限定ネットワーキングイベントへの参加
8. 修了書の発行(修了テスト合格者) -


*(本講座では CENTRE FOR SUSTAINABLE FASHIONとKERINGによる「UNDERSTANDING LUXURY FASHION IN A CHANGING WORLD」のコンテンツを一部KSIにて翻訳し使用しています。)

■講座料金

-フルプラン-

一般料金 45,000円(税別)

学生料金 35,000円(税別)

※学生には奨学金制度があります。(要件に合わせて10,000円~最大全額バック)

KSI運営の講座の過去受講生または受講生からの紹介で10%割引

⇨割引制度について詳しくはこちらからお問合せください。

-ライトプラン-

一般料金 30,000円(税別)

学生料金 20,000円(税別)

◼︎定員:30名

※最低開催人数10名

 講師一覧

10月7日 サステナブルブランドの作り方:伝統とテクノロジー

石坂美由紀

(MUSKAAN代表/クリエイティブディレクター)

多摩美術大学工芸科卒業。ロンドンのファッションスクールにてサステナブルファッションを学んだこときっかけに、ヴィンテージ着物のアップサイクルブランドMUSKAANをスタート。2022年、ラグジュアリースーツブランドIchijikuのCOOに就任。自然豊かな日本の風土が生んだ美意識や精神性を探る取り組みをしつつ、近年はデジタルファッション分野での新しい表現も模索している。




MUSKAAN(ムスカーン)

国内の伝統的な絹織物が持つ豊かな柄や色彩を通して、忘れかけられている美意識を見つめ直すことをコンセプトとしているMUSKAAN(ムスカーン)。日本各地に眠るヴィンテージ着物を、現代のライフスタイルに合った価値の高い一点物アイテムへとアップサイクルし、自然環境の循環やクラフトマンシップの保全など、サスティナビリティを意識したものづくりをしている。

MUSKAAN https://www.muskaan.jp/


11月4日 サステナブルブランドの伝え方:メディアコミュニケーション【スペシャル対談】

深本 南(ふかもと みなみ)

「ELEMINIST(エレミニスト)」プロデューサー 兼 編集長

幼少期に環境活動家になることを決意し、2004年 学生時代に環境団体を共同設立、音楽フェスティバル環境対策を中心に活動。 ビジネスを通して社会貢献することを目指しファッション業界に転身し、ラグジュアリーブランドを中心としたECコンサルティング、EC事業部長、クリエイティブ室室長などを経て、2020年 現職に就任。

instagram https://www.instagram.com/minami.fukamoto/


ELEMINIST(エレミニスト)
日本を始め、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報を提供すると共に、エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドしていくプラットフォーム。 サービス名の「ELEMINIST(エレミニスト)」は、「Enjoy Lifestyle Ethical & Minimal」に由来する造語で、「エシカル&ミニマルなライフスタイルを生きる人」を意味する。地球環境に配慮した消費や行動を選択し、その生き方を楽しむことができる仲間をひとりでも多く増やしたいという想いを込めている。

ELEMINIST https://eleminist.com/

ELEMINIST SHOP https://shop.eleminist.com/

Instagram https://www.instagram.com/eleminist/

山口 大人(ヤマグチ マサト)

MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE 代表 / デザイナー

ファッションビジネス学会 FashionGood研究部会 部会長/ FashionGood lab.主宰/一般社団法人 TSUNAGU 理事/ユニバーサルファッション協会 理事

文化ファッション大学院大学出身。在学中から国内外でリメイクブランドを展開。 現在はリユースなどサステナブルファッションを専門にデザイン、イベント企画、講師、学会での研究などマルチに活動の幅を広げている。



FashionGood lab.(ファッショングッドラボ)

ファッションビジネス学会FashionGood研究部会が主宰する持続可能にファッションを楽しみ続けるためにはどうしたらいいのかを考える場。
FashionGood lab. Peatix https://fashiongoodlab.peatix.com/

FashionGood lab. Instagram https://www.instagram.com/fashiongood_lab_japan/


12月2日 サステナブルブランドの作り方:動物性レザーとヴィーガンレザー
唐沢海斗(からさわ かいと)

1991年生まれ。栃木県出身。米国の州立大学にてビジネスの学位取得後、大手人材派遣会社パソナの米法人にて BizDevとして勤務。米国滞在中に出会った「ヴィーガン」に対しての自身のネガティブな原体験を反面教師に、2018年ヴィーガンファッションの輸入ブティック事業で起業するも事業は軌道に乗らず廃業。しかし、それでも想いを捨て切れず、2021年「アップルレザー」をはじめ植物性由来のレザーを用いたブランド事業を展開。ファッションを通して、地球や動物に優しいマインドを届けられるように事業開発に取り組んでいる。

LOVST TOKYO(ラヴィストトーキョー)

「アップサイクルから始まる、巡りの良い暮らし」をコンセプトに掲げ廃棄りんご由来の「アップルレザー」を用いたオリジナルアイテムを始め、フルーツと野菜をアップサイクリングしたプロダクトを展開するライフスタイルブランド。
LOVST https://lovst-tokyo.com


鮫島弘子 (さめじま ひろこ)
株式会社andu ametファウンダー・デザイナー。エチオピアやガーナでのボランティア、CHANEL株式会社でのマーケティング・クリエイティブ担当等の経験を経て、2012年株式会社andu ametを日本に、2015年atelier andu amet P.L.Cをエチオピアに設立。世界最高峰のレザーと称されるエチオピアシープスキンを贅沢に使用した、バッグやファッションアイテムを手がける。現在はエチオピアをベースに、アフリカ各国を飛び回る日々。





andu amet(アンドゥアメット)

アフリカの雄大な自然やカルチャーにインスピレーションを受けたユニークなデザインと、触れた瞬間幸せになる極上のエチオピアシープスキンの風合い、そして目には見えない製造工程の美しさをも追求するエシカルなコンセプトが特徴のレザーファッションブランド。食肉の副産物を原料とし、環境に配慮された工場でなめされたレザーを使い、次世代のフェアトレードを目指して設立されたエチオピアの直営工房にて、日本の技術を受け継いだ 現地職人たちがすべてハンドメイドで製作しています。



1月13日 サステナブルブランドの作り方:コラボレーション

深井 喜翔(ふかい きしょう)

KAPOK JAPAN株式会社 代表取締役 

2014年慶應義塾大学卒業後、ベンチャー不動産、大手繊維メーカーを経て、家業である創業75年のアパレルメーカー双葉商事株式会社に入社。現在の大量生産、大量廃棄を前提としたアパレル業界に疑問を持っていたところ、2018年末、カポックと出会い運命を確信。2020年1月よりKAPOK JAPANを設立。



 

KAPOK KNOT(カポックノット)
木の実由来の素材「カポック」を使用したものづくりを行うファッションブランド。 “Blur the line”をコンセプトに、都市と自然、生産者と消費者、旧さと新しさなど、さまざまな境界線を曖昧にし、両者の良さに学ぶこころよい暮らしを提供。「カポック」は、従来のコットンの1/8の軽さと吸湿発熱という機能を持ちながらも、木を伐採する必要のないサステナブルな素材。生産者、消費者、地球環境の視点に立ち、製品ができてから届くまでに関わる人に寄り添ったモノづくりを大切にしている。

KAPOK JAPAN https://kapok-knot.com

<講師調整中>

COMING SOON


2月3日 サステナブルブランドの作り方:サステナブルデザイン★【海外講師/逐次通訳あり】

Centre for Sustainable Fashion

ロンドン芸術大学、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション所属の研究センター。ファッションの現状に対し、刺激し、挑戦し、疑問を持つことで、生態学的背景を認識し、公平性を尊重するシステム作りに貢献している。持続可能性なファッションデザインの研究、産業界、教育の発展に携わり、ファッションのエコロジー、社会、経済、文化的なアジェンダを総合した変革のデザインに取り組んでいる。

世界中の大学、企業、組織と協力し多元的で体系的なアプローチを行い、ゴールとして「参加型デザインと変革のデザイン手法を用いて、ファッションにおける、またファッションを通じて、気候、社会、個人の健康と公平性の危機に対処すること」「ファッションに関わる人々が危機感を持って対応・適応し、今の現状を修復する活動と文化に変えていくための主体性と能力を開発すること」を挙げている。

Centre for Sustainable Fashion https://www.sustainable-fashion.com


Aya Shiraishi