1/22(水)19:00 - Hoopus. x サステナブル・コミュニティ共催 気候変動に関わるセクターを超えたキャリアパスの可能性

 
 

■企画概要

気候変動問題に取り組む上で、企業・政府・非営利セクターそれぞれが、重要な役割を担っています。企業での経験を非営利セクターや国際機関で活かし、その専門性をさらに高めたり、非営利セクターでの経験を企業の戦略的なサステナビリティ推進に活かしたりと、サステナビリティ分野でのキャリアは多様な選択肢があります。

しかし一方で、セクター間を超えたキャリア形成の事例を知る機会は限られており、特にセクター間を超えた転職の機会については更に知る機会が少ないのが現状です。

今回Hoopus.は、サステナビリティに携わるメンバーの相互学習型コミュティ、サステナブル・コミュニティさまとの共催で、セクターを超えて気候変動に関わるキャリアパスの可能性を考える、オンラインのトークイベントを開催します。

気候変動対策に関わる人財トレンドをご紹介し、企業から非営利へとセクターを超えてキャリアを形成している2名のゲストのお話も伺います。このイベントで、ご自身のキャリアの可能性について、一緒に考えてみませんか?


こんな方におすすめ

  • 気候変動、サステナビリティに関わる仕事に就きたい方

  • セクターを問わずキャリアパスをより自由に想像してみたい方

  • 気候変動解決に関わる非営利団体のことを知りたい方

  • これからのキャリアを検討中の方 など

◾️日程詳細
日程:1月22日(水) 19:00〜20:30

形式:zoom開催(事後配信なし)

参加費用:無料

申し込みフォームによる事前申込制

*同時にHoopus.へ会員登録していただくと、非営利セクターの求人情報やメールマガジンをお届けします

■タイムスケジュール

19:00 - 19:10 オープニング

19:10 -19:20 非営利セクターの人材トレンド

19:20 - 19:30 サステナブル業界トレンド、キャリアブックvol.2の紹介

19:30 - 19:45 ゲストプレゼン:コーポレートセクターから非営利へ転職した経験談①

19:50 - 20:05 ゲストプレゼン:コーポレートセクターから非営利へ転職した経験談②

20:05 - 20:25 Hoopus. x サスコミュ x ゲストによるクロストーク
20:25 - 20:30 クロージング

■登壇者・ゲストのご紹介


■登壇者・ゲストプロフィール

 

山路 祐一

一般社団法人サステナブルコミュニティ代表理事

大学卒業後、印刷会社とIR支援会社にて統合報告書やサステナビリティレポートなど非財務情報開示支援業務に11年従事。その後、製造業でのサステナビリティ推進業務を約5年経験し、現在もサービス業にてサステナビリティ推進業務を担当。2020年5月に任意団体サステナブルコミュニティを設立し、2023年5月一般社団法人サステナブルコミュニティ代表理事に就任。

 

平神 友美

自然エネルギー財団 連携コーディネーター

2023年より現職。前職の住友商事では、国内の鉄鋼メーカーと海外のエネルギー企業との間で、油井管のトレード業務に従事。自ら希望し、部内のCO2排出量の測定やESG関連業務に携わった。気候変動への危機感からエネルギー転換に関心を持ち、転職を決意。自然エネルギー財団では、気候変動イニシアティブ(JCI)の事務局として、自治体や企業など非政府アクターの気候変動対策・連携に関する業務を担当。

公益財団法人 自然エネルギー財団とは

自然エネルギー財団は、東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故を受けて、孫正義(ソフトバンクグループ代表)を設立者・会長として2011年8月に設立されました。安心・安全で豊かな社会の実現には自然エネルギーの普及が不可欠であるという信念から、自然エネルギーを基盤とした社会を構築することを目的として活動しています。

 

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative:JCI)とは

パリ協定の実現に向け、気候変動対策に自ら積極的に取り組む企業や自治体、NPO/NGOなど非政府アクターのネットワークです。脱炭素社会の実現に向け、世界の非政府アクターとも連携し、日本が世界の中でもっと大きな役割を担うべきことを国に求めています。2018年7月に105団体の参加で誕生したJCIには、830団体が参加しています(2024年12月10日現在、企業571/自治体40/その他219)。設立宣言に賛同し、脱炭素社会の実現にむけた真剣な取り組みを進める全ての企業、自治体、NPO/NGOなどに、参加を呼びかけています。


 

久保川 健太

Transition Asia 日本担当アナリスト

ジャーナリスト、リサーチアナリストとして10年以上の経験を有する。Transition Asiaへの入職前は、ロンドンを拠点とする通信社、日本大使館、アメリカ大使館、ロンドン証券取引所グループにて多数のプロジェクトを統括。持続可能な投資、企業のESG評価、日本の顧客向けコンサルティングサービスなどを主要分野としつつ、一次調査から民間企業や政府など多様な利害関係者とのエンゲージメントへと職責を拡大。英国サセックス大学で開発教育学修士号を取得。

Transition Asiaは2021年に設立されたシンクタンク型の非営利団体で、企業の脱炭素化を支援し解決策を導き出すための調査分析を行っています。企業、金融機関、政府といったステークホルダーへの働きかけとパートナーシップを通じて、東アジアで1.5℃目標の達成を目指す企業の気候変動対策を加速させることに重点的に取り組んでいます。

主な活動領域

◾️企業‧業界の動向調査

喫緊の課題である炭素排出削減に向けた企業の取り組みや、脱炭素化ソリューションとその効果などを含む、東アジアの企業‧業界に関する動向分析を専門としています。

対象分野: 鉄鋼、一般消費財、新エネルギーをはじめとするテクノロジー

◾️ステークホルダーへの働きかけ

定性的かつ定量的な分析を統合し、企業が科学的根拠に基づく野心的な気候変動対策を推進するために必要な情報‧知見とソリューションを投資家や企業に提案しています。

■主催団体ご紹介

Hoopus. 

Hoopus.(フーパス)は、一般社団法人鎌倉サステナビリティ研究所が運営する、サステナビリティや気候変動問題の解決に特化した求人情報プラットフォームです。

一般社団法人サステナブルコミュニティ

サステナブルコミュニティは2021年春にX(旧Twitter)で集まった有志により立ち上がった、個人を主とした相互学習型のコミュニティです。サステナビリティに関する様々なテーマについて情報を交換し合い、学び合う活動を通して、サステナビリティに携わるコミュニティメンバーの相互学習とエンパワーメントを達成し、Build Forward Better(後戻りせず前に向けて改善、改革行動を積み重ねる)の実現に貢献します。