11/1(火)20:00-「気候シナリオから見る2050年ネットゼロへのロードマップ:シナリオの基礎を学ぶ」

一般社団法人鎌倉サステナビリティ研究所(Kamakura Sustainability Institute.:KSI.)では、11月1日(火)20:00から、オンラインセミナー「気候シナリオから見る2050年ネットゼロへのロードマップ:シナリオの基礎を学ぶ」を開催いたします。


2050年ネットゼロ達成に向けて、将来の見通しを示すため様々な専門機関が気候シナリオを公表しています。科学の知見から導かれたシナリオを通して見える2050年ネットゼロ社会の姿、そしてそこへの道筋はどのようなものなのでしょうか。日本はその道筋に乗っているのでしょうか。また、金融機関や企業は、TCFDの提言にあるように、気候シナリオを用いて自社の気候関連リスクと機会を特定することが求められています。シナリオを用いた分析を行う上で、各シナリオがどのようなモデルやパラメーターを用いて作られているのか、また、それぞれどういった特徴があるのかを理解することが重要です。


本セミナーでは、一般財団法人電力中央研究所の富田様を講師にお招きし、IEAやNGFSといった代表的なネットゼロシナリオの特徴を分かりやすくご説明いただくとともに、金融機関や企業はそれをどう活用すべきか、参加者のみなさんと学び考えます。

<こんな方におすすめです>

・投融資に関わる機関投資家、金融機関の方

・自社のトランジション計画に関心のある企業の方

・ネットゼロシナリオの見方や特徴を理解したい方

・50年カーボンニュートラルはどうしたら可能なのか考えている方

 など


<参加方法>

10月31日までに以下からお申し込みください。

<スピーカー紹介>

富田 基史(とみたもとし)氏

一般財団法人 電力中央研究所 主任研究員。電力中央研究所に入所後、発電所建設計画における環境アセスメント(動植物・生態系)や生物多様性に配慮した緑化に関する調査・研究等に従事。その後、電力会社への出向を経て、現在は、サステナブルファイナンスに関連するイシューを中心に、脱炭素関連の政策分析、気候関連の金融リスク分析、企業の脱炭素戦略や気候関連情報開示等に関する調査研究に従事。ISO TC322(サステナブルファイナンス)エキスパートをはじめ、国内外の政策・制度に関する議論にも参加している。東北大学大学院農学研究科(博士課程後期)修了、博士(農学)。

  

<詳細>

KSIセミナー「気候シナリオから見る2050年ネットゼロへのロードマップ:シナリオの基礎を学ぶ」

日時:2022年11月1日(火) 20:00~ 

会場:YouTube配信、Zoom

参加費:無料

タイムスケジュール:

1部:勉強会

   20:00-20:05 事務局案内

  20:05-20:45 富田様ご講演(40分)

2部:意見交換会(※Zoom参加者のみ)

 20:50-21:30 意見交換(40分)

※Zoomには金融機関、事業会社、官公庁、研究機関の方を優先させて頂きます。