「不正汚職の現場を知る―投資事業の不都合な真実」講座 8/6@渋谷/Future Topics 第3回講座

 

◆Future Topics 第3回講座 「不正汚職の現場を知る―投資事業の不都合な真実」

・日にち:8月6日(火)

・時間:18:30 受付開始

18:45-20:30 セッション

※講師の方の都合上、いつもより早め開始の予定です。

・場所:渋谷

・参加費:3000円(当日現金でお支払いください)

・申込URL: https://forms.gle/JwKzCdb7naxSwwrx9

 

■内容

投資したプロジェクトのお金が、どれくらい本来届けられる方に届いているのでしょうか?投資したお金の使途、成果をどれくらい正しく把握できているのでしょうか?そこに嘘はないと言えるでしょうか?私たちが思う以上に不正・汚職は身近な存在です。

 どんなに良いビジョンをもった事業でも、どんなに綺麗で詳細な事業報告でも、その情報は正しいのか、現場の実態を反映しているのか、ある目的をもって投下された官民事業資金が、漏れなく、その目的の通りに誠実に利用されていること、説明できないことはないと断言できる事業家、投資家はどれくらいいるでしょうか。

 今回は、会計監査という実態把握手段を武器に、途上国・新興国地域での官民不正・汚職の監査・調査、研究を通じ、官民事業の「嘘」と向き合う、アジアで唯一人の不正汚職研究家である公認会計士の八田さんを講師にお呼びいたします。八田さんは、アジアでの官民ガバナンス(監査、行政、司法)の機能不全に愕然とし、犯罪学研究で著名な英国ポーツマス大学大学院で不正汚職対策学理学修士を修められた後、途上国・新興国の不正調査・監査に特化して徹底して現場の当事者と対峙しづけ、現在、公認会計士協会の不正調査専門部会専門委員(海外担当)も勤められている非常に稀有な専門家です。

今回は、国を跨ぐ官民事業投資に関わる不正・汚職が、いかに事業価値を毀損しているか、公開・非公開の数多くの事例紹介とともに、現状の官民ガバナンス体制の課題から、世界の法令制度含む官民不正汚職対策、さらには官民不正コストの測定と検査体制という世界の潮流をたっぷりご紹介頂きます。不正・汚職とは何か、不正・汚職は問題なのか、官民事業投資の現場では何が起きていて、誰がどこまで診ているのか、ESG・SDGs・Sustainabilityに関心を寄せる方々に何が求められているのか。

不正・汚職はESG投資含む官民のソーシャル事業投資のアキレスだという八田さんの言葉を聞き、私たちにできることを、みなさんで考えたいと思います。

 

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 ■講師

八田 拓三 株式会社アクファム代表取締役社長(CEO)兼海外監査事業部門長

http://accfam.co.jp/

大学在学中に公認会計士試験合格し、大手監査法人国際金融部にて、国内外金融機関の財務諸表監査[日米基準]、内部統制監査業務(日米SOX)に従事後、バングラデシュNPOを経て、インド大手会計事務所ジャパンデスクヘッドとしてニューデリーに駐在。インド始め、アジア地域における進出アドバイザリー、国際税務、財務不正調査、合弁交渉代理、M&A及び財務DD等の業務に従事したが、途上国・新興国における官民ガバナンス(監査、司法(裁判所)、行政)の機能不全に愕然とする。生涯かけたい開発課題と確信し、犯罪学研究で著名な英国ポーツマス大学にて、不正汚職対策研究に没頭。その後、実務研究も兼ねてSCS Global Group 東京オフィスにて、アジア全域における海外経営管理、及び海外財務調査、海外不正調査、及び海外内部監査を専門として、年間半分以上海外出張しながら、15か国100件以上に及ぶプロジェクトを遂行後、2017年4月、株式会社アクファムを創業。

慶応義塾大学経済学部経済学科卒業

英国ポーツマス大学大学院不正汚職対策学理学修士(MSC. Counter Fraud and Counter Corruption Studies at Portsmouth University)

公認会計士(CPA: Certified Public Accountant, 日本)

税理士(CPTA: Certified Public Tax Accountant, 日本)

公認内部監査人(CIA: Certified Internal Auditor, 米国)

公認不正検査士(CFE: Certified Fraud Examiner, 米国)

日本公認会計士協会 経営研究調査会 不正調査専門部会専門委員

SCS 国際有限責任監査法人 代表社員 兼 品質管理責任者 (http://scsglobalaudit.com/#about)

 

 

※Future Topicでは、ESG投資やサステナビリティの現場では、まだ議論が深まっていない新しいトピックを取り上げ、議論を高めるきっかけづくりを目的としています。様々な領域のスペシャリストやアカデミアがいま注目している「実際の現象や事例」「データやエビデンス」「学術研究の成果」をもとに、皆でディスカッションしながら理解を深めます。さらに、より良い未来に向けて、一人ひとりが明日から行動できることは何かについても考えます