Kamakura Sustainability Lab
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一般社団法人

鎌倉サステナビリティ研究所

 

Our Mission

地球・人・未来を考え、責任あるビジネスの発展に貢献する

サステナビリティスペシャリストの育成を目指します。

 
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鎌倉サステナビリティ研究所では

サステナビリティにかかわる実務家がより知見を高めるべく、定期的な学びの場を提供しています。

大きな変化を起こすには、一人一人の行動変容が何よりも大事と考え

実際の現場で活躍する方々に役立つコンテンツを集めています。

 
 

なぜ今サステナビリティを学ぶのか

 

サステナビリティ(Sustainability)とは、Sustain(維持する)+Ability(能力) で、持続可能性と訳されます。続けていける事、持続可能な事、を表現する際、しばし“サステナビリティ”という言葉が使われます。

私たちの社会には人口動態の変化、気候変動、資源枯渇、広がる格差、テロ、紛争の危機、児童労働、企業不祥事の続発等々様々な課題があります。

企業は日々イノベーションやビジネスモデルの変革に邁進しながらもこれらの問題にも対処しなければなりません。リスポンシブル・ビジネス(Responsible Business)が必要な時代となりました。

SDGsという言葉をご存知でしょうか。SDGsはSustainable Development Goalsとして、“持続可能な世界を実現するため”国連が定めた2030年までの国際目標の事を言います。17のゴール・169のターゲットから構成され、日本としても積極的に取り組む目標として、政府・企業・民間、あらゆる分野での取り組みが求められています。

また、日本だけでなく世界的に、SDGsの達成に貢献する企業への投資、社会のサステナビリティに貢献する企業への投資に関心が高まっています。

すでにESG投資といった環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資が益々活発になってきています。今後サステナビリティを牽引する企業が、投資対象となる機会が増えていくと期待されています。リスポンシブル・ビジネスに対して投資家側にはリスポンシブル・インベストメント(Responsible Investment)という考え方が求められる時代となりました。

この一例からもビジネスにおけるサステナビリティの考え方はあらゆる業界、部門で働く人々に、今後求められる知識やスキルになると言われています。一方ESG投資残高の増大を受けて金融サービス業(運用機関・銀行等)において企業のサステナビリティを評価する人材も必要となります。

鎌倉サステナビリティ研究所では社会のこれらのニーズに応えるべくサステナビリティの基礎から専門分野まで、学べる環境を用意いたします。

 
 
 
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■ member

 

代表理事

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発起人

青沼 愛 (あおぬま あい)

Profile

2004年からバングラデシュの教育支援に携わる。大学卒業後、外資系イベント会社、SRI投資助言会社を経て、2011年からバングラデシュやミャンマーでの縫製工場を中心に社会的監査(ソーシャルオーディット)や労働環境改善業務に従事。その後、大手アパレル企業の サステナビリティ部にて南アジア・東南アジアにおける取引先工場の労働環境監査や改善支援、工場従業員の教育支援プロジェクトを担当。現在は日本国内の工場を中心に社会的監査を行う。Lead social auditor

 

MESSAGE

「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」(二宮尊徳)

外資系企業でエグゼクティブ向けのビジネスイベントを扱う仕事の中で、グローバル企業の経営者たちが当然のように、企業の社会的責任について話し、人々の生命や生活、社会課題を考えた経営を語る―

発展途上国での教育支援現場では、“援助漬け”“不正”“汚職”といった事件が起き、志高いNGO、NPOが健全に運営していく難しさを痛感する―

どちらも私にとって、二宮尊徳の言葉が深くささる日々でした。
そして2008年、社会的責任投資というSRI (Social Responsible Investment)に出会いました。

以来、『社会にとって良い企業とはなんだろう』そんな問いを持ち続けています。

事業を営む中で“環境を汚さない”“人々の生活を脅かさない”“未来へ負債を持ちこさない”その全てを達成する事はとても難しい。どんなに社会貢献やチャリティー活動が盛んな企業であったとしても、サステナビリティの分野では苦戦している。
グローバルに絡まった課題の複雑さを目の当たりにしてきました。

社会から求められる企業の姿はSocial からSustainabilityへ、そしてResponsibilityからRespect, Relationへと変化していると感じます。これからの時代において、企業が持つべき責任とは。期待される事とは。そして社会と信頼関係を築く企業の在り方とはなんだろうか。
個人で考えるにはあまりに壮大なテーマを、共感する仲間と共に学び、そして広く議論していきたいと考えています。よろしければ一緒に、これからの未来を考えていきましょう。

 

理事

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発起人

小崎亜依子(こざきあいこ)

PROFILE

野村アセットマネジメント株式会社を経て、2007年より株式会社日本総合研究所で、企業のESG側面の評価分析を行い、社会的課題解決を投融資の側面から支援(日本証券アナリスト協会、企業価値分析における ESG 要因研究会委員2009~2015年)。株式会社Warisでは、自身の経験を活かし、キャリアブランクのある女性の再就職支援「Warisワークアゲイン事業」を手掛けるとともに、プロフェッショナル女性を対象としたプロジェクト型ワークの創出や多様化推進のためのコンサルティングを行う。



MESSAGE

1999年、投信の銀行窓販解禁に合わせて、エコファンドが販売されました。当時、運用会社に勤務し、目指すべき方向が見えなかった自分は、今後は環境や社会に配慮した投融資が進むように尽力しよう!と強く決意したのを覚えています。

20年近くのときが流れ、今や環境や社会に配慮した投資(ESG投資)は資産運用全体の半数近くにまで達し、メインストリームとなりました。SDGsへの関心も高まっており、メディアでESGやSDGsの単語を見ない日はありません。各種ガイドラインや関連団体が次々に発足しています。20年前の状況に比べれば隔世の感はあるものの、一種のブームのようにも感じます。

一過性のブームで終わらせないためには、ESGやSDGsに関連した仕事をしていない人も誰もが学び合い、日々の行動が少しずつ変わっていけばいいなと思っていたときに、青沼さんに出会いました。鎌倉サステナビリティ研究所のコンセプトには心から共感し、一緒に良いコンテンツを作っていけたらと思い、すぐに参画を決めました。

良い会社とは?良い社会とは?今でも明確な答えがありません。実務や研究を心から愛する専門家ととも学び、皆で悩みつつも、1人1人の行動変容に貢献できたらと思っています。

 

特別顧問

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発起人


北川 哲雄 (きたがわ てつお)

青山学院大学名誉教授・首都大学東京特任教授 

 

Profile

PROFILE 1981年より野村総合研究所およびモルガン銀行等にてアナリスト・リサーチ業務に従事した後、2005年に青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。2019年より現職。専門は「ESG投資」「企業情報開示」および「コーポレートガバナンス」。近編著・共著に『バックキャスト思考とSDGs/ESG投資』(同文館 2019年)、『サステナブル経営と資本市場』(日本経済新聞出版社 2019年)および『ガバナンス革命の新たなロードマップ』(東洋経済新報社 2019年)。主な社会的活動として:内閣府『ESG投資における女性活躍情報に関する調査研究会』座長、日本IR協議会『IR優良企業表彰委員会』委員長等を務める。

 

MESSAGE

私は社会人学生を主に対象としたビジネススクールでコーポレートガバナンス、ESG投資、企業の情報開示に関する研究・授業を長年行ってきた。10年ほど前、これらの分野に関する学生の関心は高いと言えなかった。

大学から2012-2013年にサバティカルプログラムの適用を受けた。授業を行う義務から離れ数多くの欧米の投資家や企業のCSR担当者を訪問することができた。その時の印象はサステナビリティに対する意識に彼我の格差があるということであった。ごく自然にサステナビリティが企業活動あるいは投資活動の中心の一つになっているという印象であった。特に欧州では様々な推進機関(GRI,PRI,ICGN,FRC等枚挙に暇ない)が競って活発な提言をし始めていた頃でもあった。

日本での遅れを感じてサバティカル明けの授業を開始ししばらくたころから、我が国では様々な側面で欧州での流れをキャッチアップすべく動き始めた。その嚆矢は2014年の「日本版スチュワードシップ・コード」の導入であろう。それ以降は怒涛の動きである。しかし一方でその流れを欧米のように実体化する社会インフラ(サステナビリティを深く理解し、組織で活躍する人材)が整っているとは言えない。

こういった中、私の授業の受講生であった青沼愛さんがサスティナビリティに関する学びの場、さらに欲張ってサスティナビリティ人材の育成の場を作りたいと言う相談を受けた。青沼さんは在学中にすでにNGO等において活発な活動もされていた。その後アパレル企業のサステナビリティ関連部署での勤務実績もある。なにより熱意がある。私は即賛成した。

鎌倉という地にこのような学びの場を設けることは意義深い。巨匠小津安二郎監督の代表作の数本は鎌倉を描いたものであるが、70年経ってもその雰囲気は変わらない。東京から横須賀線に乗り大船を過ぎると、何かが変わる

私は昨年(2017年10月20日朝刊)日本経済新聞の「交友抄」である友人を紹介する際に、奨学金を受けていた仲間との自主的勉強会(毎月1回)が15年余り続けたことを記したところ多くの方から、素晴らしいことですね、と言われた。青沼さんには是非、そのような会を作って欲しいと思う。私も何かが変わるこの地で一緒に勉強したいと思う。

 

(50音順)

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赤羽真紀子 (あかばね まきこ)

CSRアジア 日本代表

スターバックス コーヒー ジャパン、セールスフォース・ドットコム、日興アセットマネジメントなどでCSR関連部署の立ち上げの経験があり、環境省、慶応大学、世界銀行、東洋経済新報社をはじめ講演多数。企業のCSR報告書の第三者意見の執筆多数。ウォーターエイドジャパン理事、JANIC の「NGOと企業の連携推進ネットワーク」のアドバイザー、日本サッカー協会社会貢献委員も務める。

 
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森平爽一郎(もりだいらそういちろう)

慶應義塾大学名誉教授。Ph.D.(ファイナンス)、テキサス大学オースチン校経営大学院。福島大学経済学部助教授、慶應義塾大学総合政策学部教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授、保険年金リスク学会会長、京都大学経済研究所、日本銀行金融研究所研究員等を歴任。最近の著書に「経済・ファイナンスのためのカルマンフィルター入門」(朝倉書店、2019年)、「EViewsで学ぶ応用ファイナンス」(共著、日本評論社、2019年)等。